先日サイゼリヤに行きまして、そのときのひとコマ。
20代半ばのバンド風の4人組の方々が私の隣の席につきまして、音楽談義をされていました。ほとんど聞き流していたのですが、ある方がふと、「つんくはまじですごい」と仰っていて、「つんく」というワードが出てきたので、私は隣の会話傾聴モードに入りました。
その方が仰るには「めっちゃの後にホリディなんて誰も書けない」とのこと。アイドル詳しくなくてもご存知の人多いと思います。ハロプロ史上最強の歌姫、松浦亜弥さんの「Yeah!めっちゃホリディ」ですね。
「めっちゃ」の後には名詞は来ないんですが、あえて文法を無視することで休日の嬉しさを表現してるんでしょう。文法無視って作詞家の方的にどうなんでしょうか。普通なのかそれとも禁忌なのか。そういう視点で歌詞を観察するの面白そうですね。
i@yume../ の解釈についても色々な識者がチャレンジしていて、i@yumeは「夢を見ている私」、最後の../は、「ひとつ上の階層へ」と読み取って「夢を見ている私は上の階層へ」。おーなんか意味が通じてきた。toki@meki../についても「ときめきを上の階層へ」。これらの歌詞の直前が、ネガティブな気持ちを表現しているので、自分を奮い立たせる気持ちをつんくさんはこう表現してるんですね。ほんと面白いこと考えますね。
この歌って松浦亜弥さんが16歳のときの歌で、簡単そうに歌ってますがこの歌結構難しいんですよ。ハロメンが松浦亜弥さんの歌を歌うことあるんですが、結構苦戦することも多く、松浦亜弥さんの偉大さをただただ感じます。
松浦亜弥さん、記念ライブとかしないかなあ。